『ヒューゴの不思議な発明』をBlu-rayで見た。

駅の時計のネジを巻くことを仕事にしている少年ヒューゴが、機械人形の修理を通じて仕事以外の居場所を見つけていく話。スコセッシの映画愛あふれる、いい映画でした。

役割や世界観の違う人たちが交流できる共通言語としての文化、例えば映画や小説や手品みたいな『娯楽』文化が存在する社会の豊かさを、映画という土俵で表現したという事実がたいへんクール。フィルムの切り貼りに始まってアニメーション、3Dまで、映画編集・表現技法を盛り込みまくっている点も、監督の映画に対する愛おしさがにじみ出た結果に感じられて、チャーミングだっなー。

色味の美しさ(特に青がきれい)、サシャバロンコーエンのオトボケ感など楽しいポイントはいっぱいあったけど、個人的には『キック・アス』でヒットガールを演じたクロエ・グレース・モレッツの顔芸が良かったです。表情がクルクル変わるあんな子と、映画見に行ったら楽しいだろうなー、と思わせる演出にニコニコすると共に、映画館で見るべき映画だったよなと反省。